装飾
装飾
家族の一員として猫達が部屋を走り回り、キャットタワーに駆け上がり、ハンモックで幸せそうに寛いでいる。

猫が大好きな私共は、その様な暮らしを想像し
ブリーダーになり、繁殖を始めました。

ミナモではアットホームな環境を目指し、
極力ゲージでの飼育をしない方向で育成をさせていただいております。

しかしながら、放飼いでの飼育・繁殖は想像する以上のリスクを抱えております事を
お客様に説明し、ご理解いただいてから仔猫ちゃんを迎えていただくことが
ブリーダーとしての責任だと思っております。

放し飼いをするために生じるリスクがあります。

  • 個々の排せつ物の確認や管理がゲージ飼育より劣る。
  • 他の猫との触れ合いが多い為、じゃれ合い遊んだ際にかすり傷を負ったり、猫風邪などの感染症に罹りやすいなど。
  • 猫同士のパーソナルスペースが侵される事で生じるストレスの問題。

ミナモでのリスク対策

  • 病気中の猫や産まれて間もない親子はゲージに入れたり、部屋を別けて隔離する。
  • 仔猫には初乳を飲ませ、お母さんから抗体をもらい適時にワクチンを接種する。
  • 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機を部屋に配置し、空間の除菌・脱臭、菌やウイルスを抑制する。
  • 病気中の猫や産まれて間もない親子はゲージに入れたり、部屋を別けて隔離する。
  • 湿度を一定に保ち、ウイルスの発生と繁殖を抑える。
  • 免疫力を高めるためのサプリメントを餌に配合する。
  • 相性の良い猫同士をグループに別けて飼育する。
  • 個々が自由に出入りできるスペース(ゲージ)を配置する。
  • 細かく観察し、異変が見つかった際にはすぐに掛かりつけの動物病院を受診し治療とアドバイスを受ける。
出来る限りの対処はしておりますが、すべての病気に対して完璧だとは断言できない飼育環境です。

生き物ですので、引渡し後に何らかの症状が発症する場合もございます。
その為、心ばかりですが仔猫ちゃんに保険を付けさせていただいております。

このようなリスクのある環境ではありますが、
我が家の猫達が沢山のご家庭に元気と幸せを運んでくれると信じ、
一匹一匹の猫の気持ちに寄り添い、模索し、毎日お世話に励んでいます。

我が家で誕生した仔猫達をご家族として迎えてくださる皆様に、
私共の考え方と放飼いのリスクを知っていただき、ご理解いただけましたら幸いです。